2021年10月07日

自動車工場で働くこと「考察:メリット(強み)」担当者名:吉武

自動車工場で働くこと「考察:メリット(強み)」

自動車系工場で「期間従業員」や「派遣社員」で働くことのメリット(強み)として、個人的な意見を幾つか挙げてみたいと思います。

【始業・終業がはっきりしている】

ライン作業でスッと始まりパッと終わりサッと帰宅できますね。乱暴な言い方だと、「決まった時間だけ仕事すればよい」とでもいいましょうか。「所定時間+時間外」で労働時間が明らかであり、就業時間に無駄な時間がないところだと感じます(無用な拘束時間がない)。これはそれ以外の時間を有意義に利用できることでもあると思います。

労働時間はすべて賃金となりリターンされ賃金水準も高い】

これは当たり前のようで、当たり前でないような職業もあるのではないでしょうか。特に第三次産業での職歴がある方は、身に覚えがあるかと思います。先にも出ましたが、無用な拘束時間がないので、未払い賃金が発生しにくいということですね。また、職場が優良企業な事もあり、賃金水準は高いと感じます。

【仕事がかんたんで慣れると非常に楽に感じる】

「ラインでの標準作業」は、基本的に誰でも同じ品質で製品が作れるように考えられていますので、「難しい作業」は一般の工程では無いといってもよいと思います。また、仕事を覚え慣れると「何も考えなくても」仕事ができるようになります(人にもよるのでしょうが3ヶ月程度でしょうか)。はっきり言って、一般の工程で作業手順を覚えるだけなら2~3日でという方も多いのではないでしょうか。

【理不尽な上下関係がない】

もちろん製造の職場でも、上司~部下等の職位関係は存在しますが、上司や先輩からの意味不明な圧力や恫喝、叱責はないと感じます。なぜなのでしょうか、それは、仮に「失敗」や「怪我」を起こしたとしても、組織として「個人に責任を追及するものではない」との考えが十分に浸透しており、「標準(仕事のやり方)や周囲の環境、教育はどうなのか」等のその事象に至るまでの過程を分析、再考することで改善(見直し)を行うものであるからです。当然、個人的に反省すべき点もあるのでしょうが。

【年末年始、GW、夏休みが長い】

それぞれ1週間以上ありますので、「旅行」や「帰省」、「趣味」にと十分に羽を伸ばせます。

【有給休暇を普通に取得できる】

正規・非正規社員にかかわらず、比較的自由(ほかの人と被らない様に)に有給休暇を取得できます。

簡単に挙げてみましたが、上記のような点が優良な自動車系工場で働くことの「メリットや強み」だと感じています。

労働時間が長いのに賃金が少ない

・有給休暇が取得できないし休日が少ない

・人間関係に理不尽さを感じ意見も言えない

等と現職で感じている方は、一度、『転職した自分をじっくりと想像してみる』と、『活き活きと働き生活する自分』が想像できることもあるかもしれませんね。





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